サイパンについて サイパンの青い空とサンゴ礁の海

北マリアナ諸島の観光

サイパン島は、アメリカ合衆国のコモンウェルスつまり自治領です。

この島は、外交と防衛については全面的にアメリカ合衆国に権限や責任を負われていますが、北マリアナの住民はみずからが採択した憲法にしたがって内政を行います。

経済的には、観光業に支えられています。北マリアナの産業は観光業が中心です。サイパンへの旅行は、日本からも比較的格安でいけることから人気上位に常に上げられています。

太平洋のリゾート地として近年の訪問者が増加しています。500万人以上が年間に訪れるこの島ですが、そのうち日本人は30万以上を占めます。日本人の観光客なくしては、北マリアナの観光業、さらに経済は成り立たないといっていいでしょう。

現在、サイパンの南にあるテニアン島ではカジノが建設され、ここを大金持ちの島にしようという壮大な計画ももちあがっています。

これを見越して先物買いが続き、地価は高騰して富裕な地主も登場しました。現状としては、地元の賭博管理委員会によって業者の選択が行われているということですが、さまざまな問題が浮上しているという現実は無視できないでしょう。

社会共通の資本の整備、たとえば上下水道や電力などの整備がもっと開発のテンポに追いつくことが今後の課題となるでしょう。

資本が不足する北マリアナ諸島は、そのためにアメリカに資本の援助を申し出ている最中ですが、なかなか受け入れられていないのが現状です。

北マリアナ諸島

ミクロネシア

ミクロネシアという呼び方は「小さな島々」を意味するギリシア語です。

サイパン島はマリアナ諸島にあります。マリアナ諸島は、他のさまざまな島も含めてミクロネシアにあります。

ミクロネシアというのは、オセアニアの海洋部分の分類のひとつです。マイクロネシアと呼ばれることもあります。

位置としては、南緯3度から北緯20度、東経130度から180度の範囲にあります。このなかにサイパン島も含まれるのです。

そしてその総称がミクロネシアです。ただ、沖ノ鳥島や南鳥島は含まれないことを注意する必要があります。

パラオ、ミクロネシア連邦、ナウル、マーシャル諸島の各国、さらにキリバスのギルバート諸島、マリアナ諸島やウェーク島もミクロネシアに含まれます。

マリアナ諸島のうち、グアムは米国の準州です。グアムというのは最南端にある島で、日本でもおなじみの観光地です。

その他の島は米国の自治領、つまり自由連合州という立場にあります。

ミクロネシアの先住民の大半は、ミクロネシア系です。
ただしカピンガマランギ島にはミクロネシア系意外にも、ポリネシア系の住民が暮らす島もほんのわずかですが存在します。

これらは域外ポリネシアと呼ばれるのです。その他、カロリン諸島には航法技術が残存しています。これはかなりポリネシアのものに近いものです。

カロリン諸島は、ミクロネシア海域のなかでポリネシアに隣接する島です。これは、カロリン諸島が、先史時代のミクロネシアとポリネシアの間で文化的な交流もあるだけでなく、同じオーストロネシア系民族によって形成された文化であることを示しているといえるでしょう。

ミクロネシア

オセアニア

サイパン島の民族はミクロネシア系が主に占めます。ミクロネシアは、オセアニアの中にあります。

オセアニアは大洋州とも呼ばれ、狭義にはニュージーランドを含むポリネシアやニューギニアを含む、メラネシアやミクロネシア全体を指します。

広義には、オーストラリアやその領のインド洋上の島も含みます。その一方で、アメリカやイギリス、フランス領以外のオセアニアはアジアに含まれることもあります。

オセアニアのなかで、独立国は、オーストラリア連邦、フィジー諸島共和国、ミクロネシア連邦、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、ナウル共和国、ニュージーランド、パプアニューギニア独立国、パラオ共和国、ソロモン諸島、トンガ王国、ツバル、バヌアツ共和国、サモア独立国があります。

一方、サイパンがある北マリアナ諸島はアメリカ自治領です。

その他、米領サモアはアメリカ準州、ココス諸島(キーリング)はオーストラリア領、クック諸島はニュージーランドと自由連合です。

またクリスマス島はオーストラリア領、さらにグアムはアメリカ準州です。

サイパンはアメリカの自治領ですので、少し異なる地位です。

その他、ニューカレドニアはフランス領、ノーフォーク島はオーストラリア領、ニウエはニュージーランドと自由連合、仏領ポリネシアはフランス海外連邦、ピトケアン諸島はイギリス領、トケラウ諸島はニュージーランド領です。

ハワイはアメリカ合衆国の州のひとつです。ウェーク島はアメリカ領有、ジョンスン環礁とミッドウェー環礁はアメリカ領有、その他ウォリス=フツナはフランス領です。

オセアニア

サイパンの観光の現状

悲惨な歴史を経て現在に至る、サイパン島ですが、現在はどのような状態にあるのでしょう。

サイパン島は常夏の熱帯性気候です。日本人観光客が非常に多く訪れる観光の島であり、経済的にも観光なしでは考えられません。

日本からは3時間程度の近さであることが手軽に行ける原因です。日本人を対象とした観光産業が中心です。

たとえば、スクーバダイビングやウィンドサーフィン、スピアフィッシング、釣りなどのマリンレジャーです。潜水艦をつかった水中展望も人気です。

そのほかサイパン島のすぐ近くの、テニアン島やロタ島の観光もコースに含まれることが多いでしょう。

海は非常にきれいです。透明度は場所や季節にもよりますが60mにもなります。世界有数の美しい海といわれています。上級者向けではありますが、アウトリーフではサーフィンも可能です。

現在、観光局ではスポーツによる観光客の招致に着目し力を注いでいます。

マリンレジャーのほかに、マラソン、トライアスロン、エクステラの大会が開催されています。エクステラというのは、オフロードトライアスロンで、現在、愛好者が急増しているスポーツのひとつです。

テレビなどで観たことがある方もいるかもしれません。

サイパン島でのコースは参加者から非常に評価が高く、それが魅力ということでレースに参加する人もいるくらいです。これが隠れた魅力となり、今後、ますます盛り上がるだろう、と期待されています。

tag:サイパン 観光


サイパンの観光の変遷

サイパン島は日本から約3時間という短時間で気軽に行けることから、かつては、この島に訪れる観光客の大半は日本人でした。

そのため、日本人観光客を対象とした、マリンレジャーやスポーツ産業がサイパン島の主な観光産業でした。

しかし、最近では日本からの観光客が減少傾向にあります。原因としてはJALの休便が影響しているといわれます。

日本人観光客の減少によって急増しているのが、韓国や中華人民共和国からの観光客です。

そのほか、ロシア人からの観光客もみかけるようになっています。合衆国本土よりも入国審査が緩やかであることが影響しているのでしょう。

かつての日本人観光客の隆盛時代を反映し、ホテルや免税店、おみやげ物屋さんでは、日本語が通じるところが多いです。

しかしそれらの多く、特に市中の商店や居酒屋、食堂などは、そのほとんどが韓国人の経営です。

韓国本土からは、サイパンへの留学が盛んという面もあります。英語ができると将来有利である、ということから母親づれで子どもたちが来て、小学校や中学校へ入学している家族もあるのです。

韓国の教育熱心な国民性を反映しているのでしょう。今後は、この傾向が中華人民共和国へも広がるかもしれません。

また、これはあまり知られていないサイパンの魅力のひとつなのですが、サイパン島は、関税や消費税などの間接税がかからないのです。そのため、島の全体で免税で買い物ができるのです。


tag:サイパン 観光

サイパンの交通

サイパンにはサイパン国際空港があります。日本からは、成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港から、それぞれ直行便が出ています。

以前は、日本航空(JALウェイズ)が運航していました。しかし現在は、すべて運休しています。

2005年から、採算性が低いという理由からでした。そのため、現在の日本からの定期便の直行便の運航はノースウェスト航空のみとなっています。

ノースウェスト航空はアメリカ系の航空会社となります。ただし、チャーター便になりますが、JAL、コンチネンタルが直行便を運航しています。

そのほか直行便以外では日本からの場合、グアム経由でサイパンに入るというコースをとることもできます。

この経由は人気があります。また、サイパンの近くにあるテニアンから入る国際コース、その他、ソウル経由も可能です。

サイパンの内部では、少々交通が不便かもしれません。というのもサイパン島の中には鉄道がないのです。

そのため、バス、タクシー、およびレンタカーか、スクーターによる移動が一般となります。

その他、現地法人である「サイパン産交」が貸し切りバス事業を行っていた時代もありましたが、これも現在はなくなりました。

九州産業交通によるものでした。しかし、現在、九州産業交通は産業再生機構の活用によって事業の再編の一環となり売却されてしまったのです。

あまり交通の便がいいとはいえないことから、あらかじめしっかりとした下調べをしておかないと時間の無駄ができてしまうことがあります。

tag:

マリアナ諸島とコモンウェルス

サイパン島はマリアナ諸島のなかの北マリアナ諸島に位置します。マリアナ諸島はミクロネシア北西部の列島をさします。東は北西太平洋、西はフィリピン海を境界とし、北には小笠原諸島が、さらには南にはカロリン諸島があります。

マリアナ諸島の大きさは南北が約800キロメートルになります。この長さにわたって約15個の島から構成されます。位置は北緯13度から21度、東経は144度から146度の間になり、弧状に広がっています。

南端にはグアム島がありますが、このグアム島を除く島々を北マリアナ諸島といい、サイパン島から北の島々が北部諸島と呼ばれます。

マリアナ諸島は、すべてアメリカ合衆国の領となります。別の行政区画となり、準州、コモンウェルスというそれぞれ異なる地位があります。行政区画は、グアムと北マリアナ諸島で、それぞれ別でグアムは準州、北マリアナ諸島はコモンウェルスとなります。

準州というのは、アメリカなど州からなる連邦国家のなかで州ではない行政区画をいいます。準州は他の州よりも自治権が弱く、連邦政府の権限が強いのが一般的です。準州はその後、州に昇格する可能性があります。ただし、自治権や外交権、および住民のさまざまな権利に関しては、それぞれの国において定義がまちまちです。

かつては、フィリピンも独立前の1946年前にはコモンウェルスでした。

米国の50州のなかには、正式名にコモンウェルス、Commonwealthをもつものが他にもあります。ケンタッキー州、マサチューセッツ州、ペンシルバニア州、およびバージニア州です。

この4州はこの名称を含んでいても、サイパン島となどの場合のコモンウェルスとは別格と考えるべきです。イギリス連邦も、Commonwealthを名前に含んでいます。しかしイギリス連邦は独立主権国家連合ですので、これもサイパン島などのコモンウェルスとは違います。

コモンウェルスは、米国主権下の属領、あるいは保護領です。自治政府による内政は認められています。しかし防衛や外交は認められておらず、これらについては米国が行います。コモンウェルスは、領土分類のなかでは米国自治的・未編入領域に入るのです。

さまざまな規制があるのがコモンウェルスなのです。また軍事的には、必要な場合は土地を収用することはできます。ただし、あくまで米国が全面的な防衛権をもちます。

関連する言葉として『信託統治』があります。信託統治は国際連合の信託をうけた国が国際連合総会および信託統治理事会による監督のもとで、非独立地域を統治する制度です。これは国際連盟における委任統治制度が発展し継承されたものです。たとえば東西カメルーンなどです。

マリアナ諸島
コモンウェルス

サイパンの戦いと戦争の傷跡

サイパンの戦いというのは、太平洋戦争のなかでの戦いです。1944年6月15日から7月9日にかけて行われました。アメリカ軍と日本軍がマリアナ諸島のサイパン島で行った戦いです。結果はアメリカの勝利として終わりました。当時の指揮官は「大日本帝国」側が斉藤義次中将、アメリカ側はリッチモンド・ターナー中将とホランド・スミス中将です。日本軍は、第43師団が戦いに臨みましたが、アメリカ軍にサイパン島を占領されたのです。

もともと戦力に大きな差があったのです。大日本帝国は、31,000、それに対してアメリカ軍は、71,000だったのです。

この戦いにより、日本側は戦死者21,000、自決8,000、および捕虜は921という損害が出ました。一方、アメリカ側は戦死者35,000、戦傷車は13,160でした。

この戦いは、1944年6月13日に、アメリカ軍によるサイパン島に対する空襲から始まりました。その後、戦艦や上陸船団を伴った艦隊がサイパン島に接近しました。そして艦砲射撃が開始されたのです。このサイパン島への侵攻で驚いたのは日本軍でした。

連合軍は、1943年から1944年の前半にかけて、ソロモン諸島、ギルバート諸島、マーシャル諸島、ニューギニア島のパプア半島を攻略しました。その後、カロリン諸島、パラオ諸島、そしてとうとうサイパン島がある、マリアナ諸島へと迫ったのです。

なぜ、マリアナ諸島がアメリカ軍の攻略の目標となったのでしょうか?それは、アメリカ軍の新型爆撃機B29が完成したからでした。マリアナ諸島で連合軍が勝利し、それを手に入れれば連合軍は東京はもちろんのこと日本全土を攻撃圏内におさめることができます。日本軍もこれに対して作戦を立てました。これが「あ号作戦」です。

そして日本陸軍は、昭和19年2月25日に第31軍を編成しました。中部太平洋の戦況が緊迫したことによります。第31軍はサイパン島にその司令部を置きました。

第31軍は、中部太平洋方面艦隊司令部の指揮を受けることになりました。そして軍司令部が所在していたサイパン島には、第43師団と独立混成第47旅団、他、が派遣されました。しかしこの第43師団の輸送は難航しました。アメリカ潜水艦の攻撃に遭ったからです。また、重火器の不足など、戦いは苦戦を強いられました。そのほか、時間的な余裕もなく、簡単な塹壕しか築くことができませんでした。

結局、戦いはアメリカ軍の勝利に終わりました。この戦いの後サイパン島はこれに続くグアム島やテニアン島の攻略が始まったあとでマリアナ諸島での作戦やフィリピンへの侵攻の拠点となりました。その他、フィリピンや琉球諸島、日本本土への爆撃を行うための基地として使用されてしまったのです。

その後、日本がポツダム宣言を受諾したのちも、それを知らない海軍将兵が遊撃戦を継続し、サイパン島はなかなか戦争から解放されなかったのです。

サイパン島の観光にはリゾートなどでの娯楽も含めて、これらの戦争の傷跡をしばし歩いてみることもお勧めします。現在でもアメリカ合衆国のコモンウェルスという立場にあることから、さまざまな規制のもとで生活している、住民の本当の姿をみることができるかもしれません。

たとえば、聖母マリアの祠があります。戦争中にカトリック教徒が建てたものです。戦争の終結を願い、マリアの像を安置したのです。

この聖母マリアの祠に行くには、まずキャビトルヒルからクロスアイランドロードを南下します。そのあと、Y字路にさしかかったら、そこを左折すると、そこにマリア像が建てられています。道脇には、小さな看板があります。ただし見落としがちなので注意が必要です。

その他、バンザイクリフも戦争をめぐるスポットです。島の最北端の岬です。ここは、第2次世界大戦中に、追い詰められた日本人兵士や民間人がこの断崖から80メートル下の海に身を投じたのです。このとき米国軍はやめるよう説得にあたったそうです。その数は1万人ともいわれ、この悲劇の大きさを示しています。現在は、慰霊碑が建てられています。また、たくさんの供養塔もあります。

サイパン

景勝地とショッピング

サイパンは観光を売り物にしているように、そのすばらしい景観に恵まれています。観光がサイパン島の産業を支えているといっていいでしょう。すばらしい景勝地を随所に見ることができます。

たとえば、お勧めは「キャビトルヒル」です。クロスアイランドロード沿いに知事公邸があり、この島の中央にある丘です。

ここからは、タナバグ港やマニャガハ島を見渡すことができます。交通が不便なのが難点であるサイパン島ですが、島を一周する場合には、是非、寄ってみてください。レンタカーなどを利用するといいかもしれませんね。

その他、バードアイランドも良いでしょう。その名前の通り海鳥が集まる小さな島です。ただし島へ渡ることはできません。

サイパンを訪れたら、是非ショッピングを楽しんでください。ショッピングには「ガラバン」という地区がお勧めです。サイパンでもっともにぎやかな地区です。

ブティックやお土産屋さんがずらりと並んでいます。ビーチ沿いにはDFSギャラリアもあり、観光客や地元の人たちで賑わっています。この周辺にはレストランもありますから、買い物に疲れたら立ち寄ってみるもの良いでしょう。

おいしい料理を楽しめます。また、この地区はホテルもあり、たとえばハイアットリージェンシーホテルや第1ホテルなどです。

また、サイパンの魅力はなんといってもそのすばらしい海にあるでしょう。サンセットのすばらしさで有名な「マイクロビーチ」がいいでしょう。

ハイアットリージェンシーホテルからハファダイビーチホテルまで約1キロ続きます。白い砂浜は見事です。マリンスポーツのメッカともなっているビーチですが、ただ散歩するだけでも十分、楽しめます。

夕陽を見ながらの散歩を是非、楽しんでください。このビーチは遠浅で、青く澄んだ海が広がっています。沖をのぞむとマニャガハ島があります。サイパンに訪れたなら欠かせないスポットといえるでしょう。

マニャガハ島はスマイリングコープから船で15分くらいです。スマイリングコープはガラバンにあります。

砂糖王公園

サイパンには、そのすばらしいビーチやショッピング街、その他、太平洋戦争の傷跡を今でも残す、マリア像の祠など、さまざまな角度から訪れるべき観光スポットがたくさんあります。

砂糖王公園もそのひとつです。
砂糖王とはいったいだれなのでしょう?

砂糖王は日本人です。戦前に日本からサイパン島に渡りサドウキビの栽培を伝え、精糖ビジネスで成功を収めた松江春次氏のことなのです。

この砂糖王公園には当時、運搬用に用いられていたという蒸気機関車や、松江氏の銅像が建てられています。この砂糖王公園は松江氏の功績をたたえて作られました。1934年のことです。

砂糖王公園に行くには、ガラバンからミドルロード沿いを進んでください。このロード沿いにあります。

また10万坪という広大な敷地面積を誇るのが、サイパン熱帯植物園です。

1000種類もの熱帯のトロピカルフラワーや樹木が栽培されています。南国特有の果実を季節ごとに楽しむことができます。ここからは是非、ラウラウベイをみてください。展望台が園内に設置されています。

そのほかマウントカーメル大聖堂もお勧めの観光スポットです。1949年に完成したスペイン様式の教会です。ススペの代表的な存在です。

とても美しい教会です。北マリアナ最大のカトリック教会といわれています。

また、ガラバンにあるスマイリングコースからはマニャガハ島への船が出ています。船で約15分ほどですので、是非行ってみてはどうでしょう。

サイパンでのトラブル

海外旅行をしていれば、いろいろなトラブルに巻き込まれてしまうこともます。

しかし、あらかじめ少し知識があれば避けることができたこと、または被害を最小限に抑えることができるということは沢山あります。

たとえば基本的な情報として、出発前には外務省などの注意に目を通しておくことをお勧めします。

サイパンでは、2007年3月現在、そのような注意報が出されているのでしょうか。

現在、北マリアナ諸島に対して外務省の海外危険情報は発出されていないのが現状です。しかし、だからといって何でもしていいというわけではありません。

ガラパン、ススペなどの市街地は治安は特に大きな問題はないでしょう。しかし夜間に、一人で出歩くのは避けたほうがよいでしょう。

これは女の子に限らず男性にもいえることです。またレンタカーを借りてドライブに出かける場合は、北部に行くのなら是非、午前中に行ってください。

午前中は観光ツアーで賑わいあまり危険はないと思われます。しかし、午後は人通りもまばらになり、さびしくなるからです。

またこれは日本でもいえることですが、サイパン島のどこでも車上荒らしが多発しています。

車の中にはパスポートはもちろんのこと貴重品を残さないことが大切です。

やむをえず車にかばんなどを置いて出かけることがあるかもしれませんが、そのようなときにも外から見えないようにするなどの配慮はしてください。

tag:サイパン 旅行

サイパンの基本情報

サイパン島を訪れる観光客は年々増加しています。

中でも日本人はかねてからサイパン島の観光客のもっとも主要な国民でした。
最近は韓国や中国から、またロシアからの観光客も増えていますが、やはりもっとも多い国民として最低限のマナーは心得ておきたいと思います。

また相手先の国について基本的な情報を知っておくと、旅はいっそう奥深いものとなります。

サイパンは通常、国名を「サイパン」といいますが、正式な国名は「北マリアナ諸島」といい、アメリカ合衆国の自治領です。
北マリアナ自治領はグアム島を除くマリアナ諸島のことを指します。この諸島は、全部で14島あり、そのなかにはサイパン島、ロタ島、テニアン島が含まれます。

また、知っておくとよいことは北マリアナ諸島のシンボルとなる、自治領の樹です。

北マリアナ諸島のシンボルツリーはフレームツリーです。これは日本名を「花炎樹」というように、6月から7月ごろには炎が燃えるような赤い花をつけます。

かつて、このサイパンにはたくさんの日本人移民がいました。彼らはこの樹を「南洋桜」と呼んでいました。そして故国日本を懐かしんだといわれています。

サイパンを訪れたなら、この樹を探してみるのもいいかもしれませんね。

一方もともとサイパン島には、先住民であるチャモロ人が住んでいました。紀元前3000〜2000年ごろに、フィリピンやインドネシアなどを経由してきたといわれています。

東南アジア系人種が祖先だったのではないか、というのが有力な説です。現在の北マリアナ諸島はどうかというと、人種構成のなかでも際立って人口が多いのはフィリピン人です。

そのほか中国人、チャモロ人がいて、これらの3人種が主要人種となっています。

したがって、宗教も、かつてはチャモロ民族の伝統的な土着信仰が中心でしたが、現在ではカトリック教が大多数を占めており、各地に美しい教会をみることができます。


サイパン島の気候

海外旅行をするときには、気候や天候についての情報を把握して出かけることが大切です。

サイパン島は典型的な海洋性亜熱帯気候です。

年間平均最高気温は27℃と非常に快適です。特にすばらしいのは年間を通して気温に変化が少ないことでしょう。

マリンスポーツの島として人気があるのもうなずけます。常夏の島ですから1年中泳ぐことができ、海での遊びやスポーツを満喫することができます。

季節は雨季と乾季にわかれます。

4月中旬から10月初旬が雨季であり10月中旬から4月初旬までが乾季です。乾季には南国特有のスコールが降ることが時折あります。

スコールはザッと降ってきて、少しするとカラリと晴れます。そのためさほど心配することはありません。

少し雨宿りをして、かえってその雨を楽しんでみるのもいいですね。むしむししていた暑さが引いて、かえって気持ちがいいくらいですよ。

一方雨季は、毎日とはいいませんがかなりの雨が降り続きます。それよりも体感的につらいのは湿度が高いことかもしれませんね。熱帯性低気圧が発生する可能性もあります。

ところが近年、雨季と乾季の区別があいまいになってきているという報告もあります。これも地球の異常気象のせいでしょうか?乾季に台風が発生することも珍しくありません。

年平均最高気温は27℃、また最低気温は22℃です。そして年平均降水量188mmとなります。

日本との時差は1時間です。日本より1時間進んでいます。
たとえば日本が午前6時なら、サイパンは午前7時ということになります。サマータイムは実施されていません。

マリンスポーツ

渡航手続き

サイパンは日本との時差が1時間であり、非常に訪れやすいところです。そのため日本からの観光客が押し寄せる理由もわかりますよね。

しかし、あくまで『外国』ですから、パスポートなどの書類をきちんと整えておかないと入国は不可能です。

では、どのような書類や手続きが必要なのでしょうか?

まずビザですが、30日以内の観光であればビザは不要です。パスポートは残存有効期間がサイパン入国日から60日以上あれば問題ないでしょう。

ただし、幾分余裕があったほうがいいでしょう。したがって、入国時に必要な書類はパスポートと帰りの航空券、出入国カードおよび通関申告書です。

一方、出国時に必要な書類は、やはりパスポートとパスポートに挟まれている出国カードおよび航空券です。

アメリカへ渡航する際に注意すべきことがあります。

アメリカは2006年10月26日以降は、ビザを免除で渡航するためには、ビザ免除プログラムの対象国で、同日以降発行されるパスポートがIC旅券でなければならないとしています。

この対象国には日本も含め27カ国があります。2006年3月20日以降の申請分はIC旅券です。

原則として2006年3月20日の申請分から日本のパスポートはIC旅券となっています。
そしてビザ免除プログラムが適用されることから、短期滞在であればビザなしで米国へ渡航することが可能なのです。

ただし2006年3月19日以前に申請したパスポートでもビザなしで渡航することは可能です。

2006年3月19日までに申請したパスポートは機械読み取り式になっています。ただしこれはIC旅券ではありません。

それでも、デジタル写真は搭載していますからビザ免除プログラムの適用対象となります。したがって10月26日以降でも短期滞在の目的ならば、ビザなしで渡航が可能なのです。



マリンスポーツ

サイパン島は素晴らしく青い海と、白い砂浜で有名です。
サイパンに訪れたなら、日ごろはマリンスポーツとは縁が無い人もこれを機会に海デビューしてはどうでしょう?

ひょっとしたら新しいあなたの魅力が見つかるかもしれませんよ。
では、まずは何から初めてはどうでしょう?

海の中を体験してみたいという人にお勧めは体験ダイビングです。

一方もっと行動派の人は、ジェットスキーはどうでしょう。活発な方々にはきっとよい思い出になることでしょう。

また魚釣りをしたいという人もいるかもしれません。

サイパンではきっと大物が釣れます。これを機会に日本でも魚釣りのとりこになる人もいらっしゃるかもしれません。

サイパンでは是非、トローリングに挑戦してみてはどうでしょう。大物を狙いましょう。

また、グループで旅行すると言う人なら、バナナボートもお勧めです。わいわいがやがやと日常に鬱憤やストレスの発散ができます。

さらに、ウインドサーフィンに初挑戦するのもいいかも知れません。またはスノーケリングなら手軽に海の素晴らしさを満喫できます。

その他にも、水中展望船があります。水着になるのはちょっと?という人、あるいは年配の方、小さなお子様なら、きっとよい思い出になります。

水中のすばらしい景色を満喫してください。本格的な潜水艦もあります。透明度抜群の海底を探検してみるのもお勧めです。

マリンスポーツといっても実にさまざまです。自分の好みや体力に合わせて楽しむとよいでしょう。

tag:マリンスポーツ

お勧めビーチ

さまざまな魅力があるサイパンのビーチですが、あらかじめそれぞれの特徴を調べていき、自分に合ったところを回ってみるといいかもしれません。

概要を説明すると、サイパンのビーチは西海岸・南海岸・東海岸にわかれます。

それぞれに魅力がありますから、できれば本当にすべてを回っていただきたいのが実情です。

西海岸は細かな珊瑚砂で有名です。白い綺麗な砂浜のビーチで、ゆっくりと夕陽を楽しんでみてはどうでしょう?

次に南海岸があります。ここは切り立った崖の下にあるビーチが特徴です。その他、西海岸にあるようなタイプの白い珊瑚礁のビーチが混ざっています。

ただし、ビーチには荒い珊瑚の粒や塊が混じっていますから、素足で歩くのは気をつけましょう。

その他、東海岸もお勧めです。特徴としては南の海岸と良く似ています。ただしここもラウラウ湾内以外は荒い珊瑚や磯浜が目立ちますので、やはりビーチサンダルなどを持参することをお勧めします。

ツーリスト向けのビーチとして泳ぐのを目的とする人なら、西海岸かオビジャンビーチを、また磯遊びならラダービーチがいいかもしれません。

さまざまなビーチがあり、それぞれに特徴があります。地元の人だけが知っているような穴場のビーチを見つけることができれば、あなたのサイパン島での旅はきっと素敵な思い出になりますよ。

オビジャンビーチはダイビングのビーチエントリーのポイントとして知られています。ツアーなどではまず、行くチャンスはありません。

レンタカーを借りて自分で行くしかありません。でも行くだけの価値はありますよ。珊瑚砂の美しいビーチです。穏やかで浅い海ですが、色鮮やかな魚を鑑賞することもできます。

珊瑚礁の向こう側は急に深くなっていますので、ちょっと注意が必要です。ダイバー経験者ならサイパンに到着するやいなや、まずここに潜りたいと思います。

その他、ランディングビーチもいいです。穏やかな流れのビーチです。静かにゆったりと楽しみたい人に向いています。ススペのホテルの前に広がる遠浅です。「ランディング」つまり上陸というのは、昔米軍がこの地に上陸したことからの名称です。

またウィングビーチもお勧めです。サイパン島にある最北端のビーチです。
ラストコマンドポストから市街地に向かってください。

そしてマリアナリゾートの手前を西に入ってください。そうすればかわいいビーチが見えてきます。

プライベートビーチが楽しみたいという人はここがいいですね。ただし、潮の流れが速い時もあるので油断はしないでくださいね。一人でいくのも避けましょう。

現地に着いたらホテルでお勧めのところを聞いてみるといいかも知れませんね。


チャモロ料理

サイパンでは、チャモロ料理を是非堪能してください。その先住民族からの伝統であるチャモロ料理ってなんでしょう?

幾つか代表的な料理をあげましょう。あなたが想像しているよりもずっとバラエティ豊かな味を堪能できます。

たとえば「カドンティナッタク」はどうでしょう?

これは、牛肉のココナッツミルク炒めといったらいいでしょう。スライスした牛肉をサヤインゲン、唐辛子と一緒に炒めます。そして最後にココナッツミルクで味を調えたものです。

いかにも島料理といった感じです。

また、見た目にも豪華なのは「エスカベッチ」です。周囲の海で採れた新鮮な白身魚をから揚げにしたものです。

サイパン島は周りが海ですから、是非、新鮮な魚介を食べてみるべきです。野菜はアチョーテという木の実の汁で煮込みソースをかけます。

これは家庭料理で、サイパン島ではとってもポピュラーな料理です。

またココナッツミルクはそのほかにも活躍します。「車海老のココナッツミルク煮」は、どうでしょう?

エビフライや塩焼きなどを食べなれている人も、エビの新しい魅力を発見できます。採りたての新鮮な車海老を塩や胡椒で味付けします。

そのうえで、ココナッツミルクで炒め煮した料理です。ここにちょっとだけ唐辛子を隠し味に使うといっそう美味しさが増します。

「ハムホック」は、ちょっと見た目がグロテスクですが、食べてみると病みつきになります。これは豚足をスモークにして、もやしなどと一緒にアチョーテの汁で気長に煮込みます。

やわらかくなるまでじっくりと・・・時間を気にせずに食を楽しむ、それもサイパン島の魅力です。

それから「ケグラエン」という、とても南国風な味の料理はタコや魚、牛肉、などなんでもOKです。チキンで作れば癖のないさっぱりした味付けになります。

新鮮な魚介が豊富なサイパンですから、タコのケラグエンも是非、食べてみるといいですよ。

簡単な作り方は、タコとみじん切りの玉ねぎにレモン汁、唐辛子、そしてココナッツミルクを加え和えるだけ、本当にこれだけでおいしい料理が食べられるのですよ。

またチキンバージョンもいいですね。材料は蒸し鶏と、玉ねぎ、レモン、その他、セロリやピーマン、コプラ、にんじん、長ねぎです。

味付けに胡椒と唐辛子パウダーを用います。ちょっとピリカラな味が、夏の暑さのなかでも食欲を増してくれます。

作り方は、まずコプラを2つに割り、中のココナッツパウダーを削り出します。次に、その他の、鶏肉、玉ネギや野菜などの材料を微塵切りにします。そして微塵切りにした物を混ぜ合わせて調味料で味付けします。塩、粗びき胡椒、唐辛子などです。

唐辛子は、量で辛さを調節してください。そして最初のココナッツパウダーを混ぜて、レモン汁を掛け盛り付けるだけです。

また食事が済んだら、甘いお菓子はどうでしょう?簡単なおやつとして「パリタウ」はいかがでしょう?手軽なファーストフードとして購入することができます。ココナッツを餅にまぶした甘いお菓子です。


北マリアナ連邦での就労

サイパン島をはじめとして、北マリアナ連邦はとても魅力的な場所ですし、日本からの時差も1時間で手軽にいけるということもあり、サイパン島に訪れる観光客は年々増えています。

それに伴い、現地の魅力に取り付かれ?ここで就職をしたいという人が増えています。ただし、実際には、さほど簡単にはいかないのが実情です。

では、サイパン島で働くには、どのような手続きや書類が必要なのでしょう?

たとえば長期ビジネスビザが必要です。北マリアナ連邦内で事業を起こした人を対象としたビザです。有効期間は2年です。

更新が可能です。取得にあたっては、次の要件をみたす必要があります。

まず北マリアナ連邦内に合計15万ドル以上の投資をすることが求められます。
次に北マリアナ連邦商務局に10万ドルの保証金を支払うか、それに見合う担保を提供することです。

ただし、これらの条件のうち、特に「10万ドルの保証金かそれに見合う担保」については厳しすぎるとの意見が多いので、見なおしが検討されているのが実情です。

また、事業を起こすとまではいかなくても働く場合には就労ビザが必要です。

これは北マリアナ連邦内での就労を目的としたビザです。有効期間は1年です。北マリアナ連邦内で雇用されることが前提であり、その場合、申請は雇用主がするのが通常です。

ただし1998年の3月に発効した新規ビザの発給一時停止措置があり、現在は一部の例外を除き、原則としてビザ取得が出来なくなっています。

例外というのは、すでに発給されたビザの更新、現在ビザを所持する者でその交代として申請する場合。
また、現在ビザを所有する者で現在の雇用主または新規の雇用主となる人の双方が移籍に合意した場合です。

あるいは現在所有するビザの失効後45日以内に新規雇用先を見つけ、再度申請する場合もこの例外的な原則に相当します。

tag:サイパン
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。